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Q
   木造家屋の80%は地震に弱いと聞きましたが本当でしょうか。ちなみに、私の家は1980年(昭和55年)の秋に新築しましたので、築25年になります。何か地震対策はしたほうがいいでしょうか。



A
   お話のもとになっているのは、おそらく「木耐協」(日本木造住宅耐震補強事業者協同組合)の行った調査のことでしょう。同組合は、純粋な民間団体ですので、必ずしも、国(国土交通省)の公式数字というのではありませんが、一つの警告として受け取っておくべきでしょう。
  同組合では、02年7月から3年間にわたって、5万3,000棟の木造住宅を対象に、耐震診断をした結果、「危険」「やや危険」とされた地震に弱い住宅が、76%を占めたと公表しています。とくに、81年の建築基準法の改正以前に建てられた木造住宅の88%は、震度6強〜7程度の地震に対し「不合格」とされています。もしこの数字が本当だとすると、事態はかなり深刻といわなければなりません。あなたの家も、81年以前の住宅に分類されますので、用心のために一度は耐震診断を受け、必要な補強工事を行ったほうが良いかもしれません。
  阪神・淡路大震災や新潟中越地震、05年の仙台沖地震など、ここ10年のうちに、立て続けのように大きな地震が起きていますし、東海大地震や南海大地震は、明日起きても不思議はないといわれています。政府も、住宅の耐震化率(81年の新建築基準法以降の建物の比率)を、2003年の75%から、2014年度までに、90%にすることを打ち出しています。木造住宅として、築25年というのは、決して古いというほどの年数ではありませんが、ご家族の安全、安心のためには、なるべく早く診断を受け、専門家の指示する補強工事をされたほうがよろしいでしょう。



 

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